3DLAのe-learning は反転学習として作られていて、クラスでの授業の予習になっている。クラスに参加するためには、e-learning 修了が条件で、普通のものと異なり理解度テストが2回ある。1、2章の学習後に1回目の理解度テストがあり、これに合格しないと3,4章に進むパスワードがもらえない。3、4章を学習した後2回目のテストを受ける。これに合格して初めてe-learning修了となる。また、テストは2回不合格になると追試を受けなければならず、それには、別なパスワード申請が必要になる。
テストは文脈理解ではなくキーワード理解だと引っかかるように作られている。キーワード理解、文脈理解とはこの場合、関島の勝手な定義で正しいかどうかは不明なのだが、以下のように考えている。キーワード理解とは、日本の話をしていて、「一番高い山は?」という質問に、「エベレスト」と答えるケースをいう。教科書の定義や使われている前後関係をよく把握せずに、自分が持っている解釈で、言葉を理解してしまうので、キーワード理解だと教えようとしたことが十分伝わらない。