以後も国際調達の仕事などについたため引き続き、大切な情報源として日立アメリカを通して活用させてもらいましたが、パソコンの会社の社長としてアメリカで二回目の勤務をしたときには、再びアメリカでの会議に参加するようになりました。現在のカペリ教授Peter Cappelli が責任者になっていましたが、アドバイザリー・グループの活動は続いており、今や私は最も古いメンバーの一人です。
通常、アドバイザリー・グループの会合は、リーダーシップ・コンフェレンスに出席する人と重なるため、コンフェレンスの前日か次の日に開催されます。カペリ教授は両方に関係することもあり、アドバイザリー・グループの会員は年会費を払っているので、リーダーシップ・コンフェレンスに参加する場合は、割引価格が適用されます。それで、私も、リーダーシップの方にも参加するようになったのです。次回はコンファレンスの内容を紹介しますが、一部は既に経団連事業サービスのホームページに書いたのでそちらも参考にしてください。