説明は、当然、業務別に行われますが、例えばマーシャルの場合は、全員に共通すること、ホールごとの注意事項の二つに分けておこなわれます。後者は、ティーグラウンド周辺、中間、グリーン周りなどの担当別に留意事項が説明されます。グリーン周りは選手もキャディーもセンシィティブで苦情がでることも多いので、ゴルフの経験がある人が配置され、昨日はこのあたりからの音がうるさかったとか、この方向への人の動きに苦情が出たなど、前日の情報も伝達されます。
ボランティアとしていろいろな大会に参加した経験者が、我孫子の場合、ボランティアを初めて経験する人(私もその一人でした)が多く、初々しい質問がたくさんあり、手作りの感じがして好ましいという印象を話していました。これは、大会によってはボランティアが固定化、権利化し「そんなことは知ってる」といった態度の人がたくさんいて、一般のボランティアは半人前扱いをされ、活動を楽しめないという経験によるようでした。