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3Dラーニング・アソシエイツ

2016年の活動状況

3Dラーニング・アソシエイツの2016年の活動状況等をお知らせします。
※最新の活動状況はお知らせをご覧ください。

関島の活動状況

■橘川武朗先生の講演「日本企業の経営課題と人材育成」
  11月21日、3DLAと協力関係にあるNPOマネジメント共育ネットワーク(MCN)[別窓で表示]の創立5周年をお祝いする会があり、橘川教授の記念講演がありました。大変面白かったので紹介します。

  現在、株主価値を会社経営者の唯一正当な目標とみなす考え方が世界中に広がっていて、格差の拡大の要因であるとか、強欲資本主義であるとかで、資本主義の評判は芳しくありません。アンチテーゼとしての日本型経営も日本経済の低迷もあって、昔のようには評価されていません。こういう環境下で日本企業はどのような方向を目指して人材育成に取り組むべきかがテーマです。

小生の授業を受けた人は思い出して欲しいのですが、ダークサイドか正義の味方派かというHRMの議論とよく似ています。ただし、橘川先生の切り口は資本主義とイノベーションです。以下整理すると

  1. 日本経済の低迷の原因は、日本型イノベーションの効力が効きにくくなったため日本型イノベーションは改善型incremental : 一人勝ちがおこる世界では、ゆっくりしたイノベーションでは利益をあげにくい。「イノベーションのジレンマ現象」(注:低価格・低性能な新技術がやがてハイエンド市場を押さえてしまうという現象)に弱くボリュームゾーンを奪われがち。

  2. 資本主義の危機:2008年のリーマンショック不況は、世界に伝播する速度と金融危機を伴ったという点で、1929年の大恐慌より厳しい。理由は株主資本主義。

  3. 日本型経営:サブシステム(※1)間の相互依存関係がよいことと、動機づけ(※2)と適合していたことが特徴。
    ※1:(1)長期雇用(2)株を長く保有(3)長期相対取引の習慣(4)政府の役割は審判。
    ※2:長期的コミットメント、他利的価値観、生産主義。
    (1)は戦後成立、(2) (3) (4)は戦前からの特徴で、動機づけの考え方は渋沢栄一の活動と深く関係。合本主義はステークホルダーに長期的関与を求める点や利己的行動を戒める点で、株主資本主義の対案となりうる要素を持っている。

  4. イノベーションのジレンマ克服には、ローエンドとハイエンドを同時に攻めるべきハイエンドは直ぐにコモデティする。よって、片方だけでは負ける。あえて両方に挑戦すべき。同一企業内に二つの組織文化を醸成する仕組み作りが大切。人材も一人勝ちが狙えるような製品開発が出来る人とローエンド未満の水準から勝ち上がる製品を創れる人の両方が必要。

以上が関島の理解した講演のアウトラインだが、「キャリア戦略」でも触れたように、 複雑性を制御するためには、時に相反する価値のいずれをも追う」のが正しく、組織上は「競争優位性の活用型」と「競争優位性の探索型」の両方を持つべきだ、というのが関島の意見なので、別なアプローチだが同じような結論になる点でとても面白かったです。
(情報掲載日:2016年12月19日(月))

■ブレンド型e-learning の復習版の開発
  マネジャーのための戦略論入門セミナー他で使われたe-learning の復習版の開発に着手しました。もう一度、あのe-learningにチャレンジしてみたいという受講生の希望に応えるものですが、学習を繰り返すことにより、3か月後には15%しか記憶に残らないといわれる学習内容を使える知識として定着させるのが狙いです。ただし、単なる繰り返しではつまらないので、以下を織り込みたいと思っています。
  1. 不確実性の制御という視点からの説明を強化する。
  2. 上記と海外事業の発展段階の関係を整理し、グローバル人材像を明らかにする。
  3. クイズを少し難しくする。

  パスワードは、従来同様、事前課題を実行した人に付与されます。事前課題は、“「キャリア戦略」、「チームビルディングの技術」、「ドイツ参謀本部」、「アメリカ海兵隊」野中郁次郎 中公新書、のどれかを読んで感想文を提出する”ですが、事前課題として読んだ本を、セミナー終了後もう一度読んで、どう感想が変化したかを書いてもよいとします。
前回の経験を活かし「全問正解、一回でパス」を目標に挑戦してほしいと考えています。
リリースは来年2月以降、値段は未定ですが、できれば3K以下が目標です。少し古いセリフですが「こう、ご期待」。
(情報掲載日:2016年11月24日(木))

■第7回マネジャーのための戦略論入門セミナー始まる
  戦略論入門の夕方コースが10月12日から始まりました。今回の受講生は7名で、対話型の授業をするのにちょうど良い人数になりました。従来どおり「事前課題、e-learning、クラス、宿題、クラス」というシステムですが、今回から第3会合の宿題を、新著「キャリア戦略」読んで感想文を書くこととしたので、各人が発言する機会を増やすことができました。これは、「キャリア戦略」が、戦略立案の手順に従って書かれていることと、最近のマネジャーの弱点と思われる点を補強するように説明内容を選択してあるので、これにより、これまでクラスでやっていた説明の一部を割愛できるためです。

  この変更が機能するようであれば、次回以降は、従来の事前課題の本を宿題にし、「キャリア戦略」を事前課題とすることで、e-learning との組み合わせでより予習効果を高めることが出来ます。発言機会を増やしたことが理解度の向上に役立つかどうか、今回のセミナーの結果が楽しみです。
(情報掲載日:2016年11月2日(水))

■3Dラーニング・アソシエイツ10周年兼キャリア戦略出版記念会を開催
  今年の7月で3DLAは創立10周年を迎えました。定年後こんなに長く働くとは夢にも考えていなかったのに、古いセリフで言えば「ずいぶん遠くに来たものだ」です。大勢の人の支援のたまもの、どこかでお礼の機会を持ちたいと考えていました。
一方、昨年の10月から執筆に取り組んできた4冊目の本「キャリア戦略」が、ようやく9月20日ごろ出版の運びになりました。 この10年間のAh−Haと企業の第一線で働くマネジャー層の定点観測の結果を織り込んだ本なので、皆さんに存在を知ってもらう機会を創りたいとも考えました。しかし、両方実行するのは資金の面でとても無理です。そこで2つを一緒にし、参加者に費用の一部を負担いただいて、カジュアルな記念パーティを9月9日、六本木の国際文化会館で開催することにしました。

  当日は、経団連や日立関係者、北大関係やスキーの仲間、それに3DLAセミナーの卒業生とそれらの人を派遣してくれた会社の人材開発責任者など70人がご出席いただき、お蔭様でとても賑やかで楽しい会になったのですが、とても驚いたのは1期から担当し今年で11期になる経団連グリーンフォーラムの卒業生からたくさんのお祝いメールをいただいたことです。各人の近況報告や同期会の活動の様子も書かれていて、胸が熱くなりました。皆さん、本当にありがとうございました。これに勇気をえて、日本を支える人材の育成に、また頑張りたいと思います。
(情報掲載日:2016年10月26日(水))

■10月に経営史学会で報告
  10月8日、9日の2日間、中央大学玉キャンパスで開催される第52回経営史学会全国大会で、‘日立製作所の経営者教育システムについて報告します。セション、統一論題「日本の企業、アメリカの企業、ドイツの企業 総合電機企業の比較史的研究」、の一部で、時間帯は9日(日)13:00〜17:30、でGE,ジーメンスと日立製作所について報告されますが、前半は戦略・組織構造とガバナンス,後半が教育システムです。

  私の報告のタイトルは、「経営研修所からコーポレート・ユニバーシティへ」教育力競争時代を迎えた日立教育部門の対応(‘99〜’05)というものです。聴衆の大部分が研究者なので、言葉が通じるかどうかとても心配ですが、「理論と実践を往復すべし」が持論なので、引き受けることにしました。会場は8号館の8304です。
(情報掲載日:2016年9月29日(木)

■4冊目の本「キャリア戦略」、間もなく本屋さんに並ぶ
  この10年のビジネス環境の変化は、たいへん大きくM&Aやビジネスモデルの変更が、一般化しました。別な表現で言えば、「自分は転職しなくとも会社が転職してしまうケースが普通になった」のです。このため、組織に頼っているだけだと自分の思うようなキャリアを追及できません。より戦略的なアプローチが必要になります。

  この本は、プロ人材に自分で育つことを戦略的視点に立って応援する本です。サブタイトル「プロ人材に自分で育つ法 組織内一人親方のすすめ」でもわかると思いますが、前著「組織内一人親方のすすめ」の続編であり、改定版でもあります。
改定のポイントは、(1)この10年間のビジネス環境の変化を詳しく検討し、対応策を再検討する、(2)これまでの受講生の反応から、理解が不十分と思われる部分の説明を充実させる、(3)自分で勉強するときの手掛かりとなるよう戦略論、リーダーシップ理論とキャリアの関係にできるだけ触れる、の三つです。

  エピソードには、前著の読者から「共感した」という感想を多くいただいたものをいくつか再掲しました。新しい読者は、どう感じてくれるか知りたいと思っています。9月の連休明けには大きな本屋さんの店頭には並ぶと思うので期待してください。
(情報掲載日:2016年9月16日(金))

■グリーンフォーラム11期生にブレンド型e-learning を導入
  7月のリーダーシップ研修に今回から、事前課題、e-learning ,クラスでの授業という3DLA方式が採用されました。感想文を提出した人にパスワードが発行され、e-learning を修了した人がクラスに出席できるという、例の方式です。e-learning は時間が必要という事前の警告があったので比較的早めに感想文の提出されたのですが、やはりぎりぎりに提出する人もいて事務局をかなり心配させました。e-learning の結果は以下の通りで、追試のパスワード発行は16回でした。かなり苦戦した人がいたことを物語っています。
11期

これまで
受講生の
平均

クイズを全て1回で合格 9名 27% 23%
B1 クイズ1 苦戦 クイズ2 1回で合格 6名 18% 25%
B2 クイズ1 1回で合格、クイズ2 苦戦 10名 31% 35%
クイズ1,2ともに苦戦 8名 24% 17%

  受講生の感想は、「課題図書、e-learning という過程を経たうえで講座に臨むスタイルは講義の理解度を高めると強く実感できた。また同時に、勉強のやり方が浅いと反省することが出来た」「討議というものはどういうものかを緊張感を持って体験」「半日では短いもっと長く講義を受けたかった」などであった。予習を強化することによりクラスでの対話の機会を多くするという狙いに応える結果であったと考えている。
(情報掲載日:2016年9月2日(金))

■100日プラン報告会が開催
  7月8日(金)、経団連会館でグリーンフォーラム10期生の100日プラン報告会が行われました。11名出席の予定でしたが、当日急な業務が入ってということで欠席があり8名になりました。報告のポイントは、自分自身にたいしてリーダーらしく振舞ったか、フォロワーとしての役割をきちんと果たしたか、そして結果として自分に対する信頼性の預金が出来たかどうかです。この視点から見ると、若干物足りない面もありましたが、報告会に参加できた人は、程度の差はあっても、幾分なりとも上記が達成できた人だと思います。

席上、「100日プランはあまり聞いたことがないけれども、教育プログラム上、普通に行われることか」という質問がありましたので、リ・エントリープログラム(大気圏再突入計画)について説明しましたが、リ・エントリープログラムが普及しないのは日本では教育が、「やりっぱなし」で品質管理がおろそかであることの証で残念です。受講生も習ったことを使わないのではもったいない限り。報告会に参加が増えることを期待する理由です。
(情報掲載日:2016年8月3日(水))

■第4回マネジャーのためのリーダーシップ入門、修了
  5月11日から始まった上記セミナー、7月2日に延長戦を行い、無事、修了しました。 今回は北米出張と北大の授業が間に入ったため、第5回会合と延長戦の間が3週間近く、空いてしまいましたので、おわびの印に北海道大学クラークワインを買ってきて、皆で飲みました。

  今回のセミナーでは、各人の「学習の仕方」を振り返ってもらうために、「宿題の意図は何か」とか「宿題をするにあたって、学習したことをどう活用したのか」という種類の質問を多くしました。これまでの e-learning の結果が、「マネジャーといえども文脈理解ではなく、キーワード理解型が多い」ことを示しているからです。受講生の反応は今一つ、という結果でした。キーワードの意味を理解するとそれで分かったような気になってしまうのでは、ダブルループ・クエスチョンは生まれず、本当の問題解決に繋がりません。「前後関係も含めた文脈(コンテキスト)として物事を把握する」を教える必要を一層強く感じた第4回でした。
(情報掲載日:2016年7月21日(木))

■北大で「グローバル・マネジメント特論」の講義実施
  6月25(土)、26(日)の2日間、北海道大学工学系(院)でサプライチェーン・マネジメントと契約について、修士・博士課程の学生を対象に、授業をおこないました。嬉しいことに、今回初めて工学系に属さない農学部と理学部から参加者があったことと、今回の受講生は全員8月5、6に予定されている「企業と仕事特論」にもエントリーしていることでした。この2つの特論は、本来ひとつのプログラムで講師もほぼ共通なのですが、履修のしやすさを狙って2つに分割したものなので、両方受講が望ましいからです。

  今回の授業で工夫した点は、企業が部材を買う時のプロセスを示した資料を事前に配布した上で、見積もり依頼をするグループと入札をするグループに分け、それぞれが「入手したいデータ」について考えるというプロジェクトを導入したことです。それぞれの必要データを突き合わせた結果は、「これではよい物は買えない」、「入札したら大赤字になりかねない」でしたが、取引のプロセスについて理解が高まり、その後の契約に関する講義がやりやすくなったと感じました。
(情報掲載日:2016年7月12日(火))

■ワートンのRAGと第20回 Leadership Conference に出席、旅行は大変
  6月14,15日、ペンシルバニア大学ワートン・スクール、Center for Human Resources が主催するRAG(Research Advisory Group)の会合とリーダーシップに関する講演会に参加しました。それぞれの内容については、順次コラム「コーヒーブレーク」で紹介しますので(ちなみにコーヒーブレークの2は、2008年におこなわれた第12回リーダーシップ・コンフェレンスの内容紹介、6が、RAGでの多国籍労使交渉に関する議論の解説です。)、ここでは、旅行のエピソードを紹介しましょう。

  空港での保安検査の厳しさは既にご存知の方も多いと思いますが、直前の49人殺害テロ事件のお蔭で検査は一層大変になり、フィラデルフィアのようなローカル空港(というとフィラの人に叱られそうですが、NYやLAに比べての話です)の国内線でも90分前に到着が必要といわれましたが、本当で100分以上かかりました。問題は、その後です。

  天候が悪く西海岸に向かう便は飛行ルートの変更を余儀なくされ、離陸できない飛行機が続出、滑走路で3時間弱待機した後ゲートに戻ることになりました。パイロットの一日の労働時間の制限を超えてしまう可能性がでてきたため、交代が必要になったのです。1時間半ほど空港内で待機したあと再び搭乗となりましたが、再び離陸を待つ行列の最後尾に並ぶので、時間がかかります。離陸順序がようやく4番目になったのですが、またゲートに戻ることになりました。ガソリン、水、が不足しはじめ、トイレのタンクも余裕がなくなったためです。そんなわけで、ついに離陸(この時は、乗客全員が歓声と拍手)したのは、初めに搭乗してから7時間後でした。お詫びということで飛行中のアルコールは無料となりましたが、離陸して2時間後に機長のアナウンス、「載せてあるアルコール類はなくなりました。あとはコークとコーヒーです。よろしく」。

  へとへとになったフライトでした。そういう苦労をして入手した情報なので、RAGとリーダーシップ・コンフェレンスに関するコーヒーブレーク(35)「最近の米国労働委員会(NLRB)の動き」を、心して(?)読んで欲しいと思います。
(情報掲載日:2016年7月6日(水))

■経団連グリーンフォーラム第11期開講式おこなわれる
  5月27日経団連会館で11期の開講式がおこなわれました。今回の参加者は33名。チーフアドバイザーの工藤経団連副会長の激励の挨拶の後、7月合宿講座(関島担当)に今回から反転学習の一環として事前課題に導入されるe-learning について解説しました。 事前課題である図書の読後感想文を提出するとパスワードがもらえること、パスワードの有効期限は2週間であること、途中にクイズがありパスしないと先に薦めないこと、そしてe-learning 修了がクラス参加の条件であることなど3DLAのe-learning の骨子を伝えると、大変そうだという空気と面白そう、という空気が広がりました。

  開校式後の懇親会でも、e-learning についての質問がいろいろでましたが。「皆さっぱり予習をしないから取り入れた」と答えておきましたが、実際そのとおりで、課題図書にざっと目を通すのが精いっぱいというのが、最近の状況です。e-learningも深く考えずに取り組んで追試に追い込まれる人(クイズに2回不合格だと、パスワードの再申請が必要になり、あらためてクイズに取り組まなければならない)がたくさん(?)でるのではないかと心配していますが、どうなりますか結果が楽しみです。
(情報掲載日:2016年6月17日(金))

■「組織内一人親方のすすめ」の続編が9月に出版
  題記の本を書いてから10年がたち、出版社の在庫もなくなりました。リプリントするか、これを機会に改定するか検討することになりましたが、結論から言うと改定することになり、昨年11月から執筆に取り掛かりました。

  グローバル化の進展と伴に、ベンチのサインをいちいち見ないでも仕事のできる専門家である組織内一人親方のニーズはますます必要になっているので、この本の主張することは、少しも古くなっていません。しかしながら、競争の仕方に新しい変化はおこっていますし、戦略論やリーダーシップ理論も進化しています。一方、この本の読者である課長クラス及びその候補生の資質も大きく変化しています。

  そこで、「プロ人材に自分で育つには、どうすれば良いのかについて書いた本」というスタンスを引き継ぎながら、ビジネス環境と読者の変化にどのように対応するかを考え書き始め、2月末に第一稿が出来上がりました。出来上がってみると改定版というよりは、続編に近い物になりました。最終稿が出来上がるまでには、まだ紆余曲折することになりますが、おそらくタイトルは、「プロ人材に自分で育つ方法」で、サブタイトルは「組織内一人親方のすすめ 2.0」といったものになると思います。

  映画の広告に従がっていえば「近日公開、乞うご期待」ですので、よろしく。 尚この本の内容についてはコラム「コーヒーブレーク」で順次解説する予定です。
(情報掲載日:2016年5月18日(水))

■6月13日(月)から21日(火)まで不在
  ウォートン主催の第20回リーダシップコンフェレンスとCenter for Human Resources
のリサーチアドバイザリーグループRAGの会合に出席するためフィラデルフィアに出張します。パートナーのPhilさんともニュヨークで打ち合わせる予定です。

昨年は日程の都合でどちらも欠席してしまったので、どのような変化が感じられるかを楽しみにしています。このころまでには、大統領選挙の様子もかなりにつまっていると思うのですが、ビジネスやHR関係者の反応はどうかも見てきたいと思っています。
(情報掲載日:2016年4月22日(金))

■経団連グリーンフォーラム修了式で祝辞
  3月8日 第10期生の修了式が経団連会館でおこなわれ、チーフアドバイザーの工藤経団連副会長から修了証書が授与されました。記念講話では、海上物流の観点から見たグローバル化の影響について触れられ、日本、中国、韓国の輸出構造が実は極めて類似していることを論証され、日本にとってはイノベーションによる構造改革が不可欠であることを説明されました。

私は祝辞で、(1)習ったことを使って欲しい。使わなければ身に付かない(2)自分自身に対するリーダーシップの発揮について、「自分というリーダー」に対する「フォローワーとしての自分」の評価をあげられなければ、静かな自信は生まれないことをリマインド(3)仕事を面白くする工夫が大事、の3点に触れました。

  その後の懇親会で皆勤賞を授与。2次会もあって、別れを惜しみました。マネジャーとして困難なことにこれからいろいろ直面すると思いますが、皆元気よく乗り切ってくれることを願う次第です。フレーフレー10期。
(情報掲載日:2016年3月24日(木))

■「経営リーダーに求められるもの」と題して講演
  1月23日(土)チッソ(株)、JNC(株)合同の経営幹部養成講座15年度人財塾の総括として講演しました。この講座は、9月開講、月に1会合3日間で計5会合、分野も経営戦略から人事管理までにおよぶ本格的な幹部育成研修で、課題図書も10冊となかなかハードなプログラムです。最終日の講演なのでこれまでの学習のまとめになるように、グローバル時代の競争の特色に焦点を合わせ、そのような特徴を外部コンテキストとする場合、どのようなリーダーシップが必要かについて考えてもらいました。

  従来このコースでは一番初めにキーノート・スピーチの形で授業することが多かったのですが、今回は色々勉強した後なのでクラスでのやり取りが面白いのでは、と期待して臨みました。期待には十分応えてくれたのですが、習ったことがバラバラな知識ではなくそれぞれが関連しつながりを持ったものとして理解されたかどうか、という点では物足りない物がありました。これは、現在の課長クラスが持つ共通の弱点で驚くことはないのですが、自分の中で考えを反芻し、塊としていくという作業が必要で、考えを熟成させるための時間とでもいうものの造り方、もっと教える必要があると最近考えています。
(情報掲載日:2016年3月4日(金))

■ブレンド型を使った課長研修を実施
  昨年12月10日から本年の1月28日にかけて日立オートモティブシステムメジャメント(株)の課長研修を実施しました。本社関係と工場関係の2コースに分け、それぞれが事前課題、e-learning 、クラス、宿題、クラス、いうブレンド型で、クラスは1週間の間隔をあけて実施しました。

  事前課題は「チームビルディングの技術」、第1日目の内容は感想文とe-learning 結果の振返り、オープニング・プロジェクト、講義(1)グローバル時代の競争、宿題。第2日目はグループ討議、講義(2)リーダーシップ理論の変遷、講義(3)リーダーの役割の変化、講義(4)自分で育つために、でした。

セミナーを実施してみての感想は、従来が「階層別研修というと話を聞くだけ、グループ討議もするが、それなりにやっておけばよい」という受講スタンスであったようで、取組姿勢がとても安易で、普段考えることが少ないという印象でした。これは、歴史のある名門会社では、程度の差はあれ観察される「研修の形骸化」現象で、人事教育部門の実力低下を示すものと思われます。ブレンド型の本格的なトレーニングに触れて「びっくりした」が実際だと思いますが、このセミナーだけでは効果は長続きしそうにありません。トータルに人材開発の仕掛けを考え、企業文化のリフレッシュに取り組むことが必要と感じました。
(情報掲載日:2016年2月23日(火))

■e-learning についての誤解を正す
  12月11日、経団連の選抜研修フォーラム21(役員クラス対象)とグリーンフォーラム(課長クラス対象)の合同講座が開催され、その懇親会でスピーチをしました。内容は日経新聞の11月28日学習欄と12月11日大機小機で取り上げられたe-learning に関する記事についてです。

  前者は、最近、反転学習(予習を主としクラスでの授業を従とする方式)にe-learning を使うことが試みられてきたが、予習しない事の対策にはならないという趣旨で、後者はe-learningは一律思考を助長するという内容でした。どちらも旧来型のe-learning を頭に置いていると思われます。しかし、3DLAのブレンド型e-learning はそのような弱点を克服するように創られ、実際に北大や当方の独自セミナーで使用され効果を上げています。

そこで、企業秘密ではありますが、どのような工夫が凝らされているか、その一部を公開し、「考えること、答えを教えるのではなく答えの見つけ方を教えること」に有効なことを説明しました。e-learning に関する思い込みは色々存在するので、今後も少しずつ、それらを解消していく必要があると思います。
(情報掲載日:2016年1月29日(金))

■「チームビルディングの技術」1000部、増刷
  チームビルディングの技術の在庫が少なくなったので、増刷することになりました。 第3刷が12月20日以降本屋さんに並ぶと思います。内容に変化はありませんが、読んだ人の感想文から判断して、分かりにくかったと思われる文章を、いくつか修正しましたので、リーダーシップの講義のテキストなどに使用しやすくなったと思います。
ご利用ください。
(情報掲載日:2016年1月6日(水))
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コズロフスキーの活動状況

ニューヨークでHRMに関する活動をしているKozlowskiからのレポート「Reports from New York」はコラムをご覧ください。


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