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3Dラーニング・アソシエイツ

2018年の活動状況

3Dラーニング・アソシエイツの2018年の活動状況等をお知らせします。
※最新の活動状況はお知らせをご覧ください。

関島の活動状況

■グリーンフォーラム12期修了式で祝辞
  3月16日経団連会館で、グリーンフォーラム12期の修了式が行われました。 チーフアドバイザーの工藤経団連副会長のご挨拶に続き、変化への対応の仕方について話をしました。 事例にあげたのは、日本人のスキー人口が減る一方、外国人スキーヤーが増えているという変化にどのような対応が起こっているかです。友人が外国人ボーダーに後ろからぶつけられた事故に触発され、ゴルフ保険と一緒に入っていた(と自分では思っていた)スキー保険の対人保証額を点検する気になりました。こちらが転んで外国人にぶつかってしまうことも起こりうると考えたためです。

驚いたことに、いつの間にかスキー保険は、スキー人口の減少に対応し廃止されていました。スキーは冬だけのスポーツなので年間の保険料をはらう傷害保険は不向きです。短期旅行傷害保険で対応するほかないのですが、その場合の対人保証は3000万が一般的で、これでは保証金額が圧倒的に不足です。外国人スキーヤーの増加という変化には対応できていないのです。ということは、本来の旅行傷害保険も外国人観光客の増加という変化に対応できていないと考えられます。こちらが階段で滑って外国人を事故に巻き込んでしまうような事故は十分に考えられるからです。

   一方スキー場も、長く滞在する外国人スキーヤーの受け入れに成功し栄えているところ、これまで来てくれていた外国人スキーヤーが減り始めたところ、日本人のスキーヤーが戻り始めたところなどに分かれ始めています。要は、スキーを取り巻く変化全体に目を配り対応を考えられるかどうかが勝負の分かれ目と言えます。

   「変化を感じたらその変化を取り巻くコンテキストを把握し、部分的ではない対応を心がけるべし」という不確実性の高い時代に持つべきマインドセットに言及し、祝辞に変えました。12期生頑張ってください。

(情報掲載日:2018年3月28日(水))

■第2回「チームビルディング・働き方改革に役立つチームの創り方」開催予定
  上記セミナーを、3DLA恒例の早朝5会合コースとして5月9日(水)から開催します。 第1回は出席のしやすさを考慮し、土曜2回、平日夕方1回の3会合制としたのですが、5会合制に比べ宿題に取り組む回数が少なく「答えを習うのではなく、答えの見つけ方を習う」という3DLAのコンセプトからは少し物足りない感じが残りました。そこで第2回は従来型にもどし、第1回の受講生の反応から得た教訓を取り入れた第2回を、5月に開催することにしました。

 詳しくはセミナー案内をご覧いただきたいのですが、「密度薄く、仲よく、長く」から「密度濃く、刺激し合って、短く」へ、をキャッチフレーズに、働き方改革にチームビルディングの技術をどのように役立てるかがより分かり易くなりました。単なる長時間残業の縮減ではない取り組みを促すための教育プログラムの一つとして最適と思いますので、ご案内する次第です。

本セミナーの募集要領は「セミナー案内」をご覧ください。

(情報掲載日:2018年3月23日(金))

■わくわくしない計画は、実現性がとぼしい
  2月8日、グリーンフォーラムの2月会合で、これまで学習したことを、職場に戻ってからどう使うか100日間のプランをつくる作業を支援しました。

  事前に配られた手順に従って作られた一次案を事前に読んでの印象ですが、「今後の人生に役に立つ知恵、洞察など深い意味で学習したことはなんですか」という質問に、約半数の人がロジカル・コミュニケーション、ネゴシエーション、プレゼンテーションなどのテ クニカルなことを挙げていました。「そうか、考え方はこうなのか、よし、この問題の解決に応用してみよう」といった広い範囲で活用を期待したのですが 一次案の大部分は、テクニックを使うことに忙しく、実行を担保する工夫が欠けていました。

  一番の問題は、実行できてもたいして面白くない計画が多いことでした。通常の業務範囲の目標やチャレンジ度合いが低い目標では、あまりわくわくしないのは当然です。
学習とはイメージする力とマネージする力の両方を磨くことなのですが、「わくわくする計画の立案と実行」は、これにぴったりしたプロジェクトです。作り直しのためのヒントはたくさん出したので、最終案がブラッシュアップされて提出されると期待しています。

(情報掲載日:2018年2月21日(水))

■チームビルディング・セミナー始まる
  「働き方改革を実行できるチームの創り方」をサブ・タイトルとするチームビルディングに関する3DLAのセミナーが2月8日から始まりました。3回会合で、出席のしやすさを考慮し、土曜日半日2回、夕方1回、計450分のコースです。希望者対象ですが、3DLAセミナーの特徴である「延長戦つき」です。(延長戦はパーティ形式で、各人別のリ・エントリー計画を議論します。)テキストは、昨年3月以降急に売れ始めた拙著「チームビルディングの技術」を使用しています。

  セミナーでは、この本の理論的背景である、リーダーシップ論や戦略論の解説もおこないますが、なによりも3DLAのセミナー・コンセプトである「答えを習うのではなく、答えの見つけ方を習う」を、受講生が実感できるようにしたいと考えています。

  上記は、マネジャーのための戦略論入門やリーダーシップ入門では実行済みでノウハウもたまっていますが、チームビルディングはフォーカスが働き方改革に絞られているため、別な工夫が必要で、第一会合の受講生の反応によってカリキュラムの修正が必要と考えていました。
実際、現在手を入れている最中ですが、働き方改革イコール長時間残業縮減となってしまう傾向の根は深く、リーダーシップ理論や戦略論、組織論に弱いという日本のマネージャークラスの弱点が、学習の障害になっているようです。さらには問題と本格的に向き合うための学習の仕方といったことを、もっと教えないと、改革は上手くいかないとも感じています。延長戦でのコースの振り返りが楽しみになってきました。

(情報掲載日:2018年2月16日(金))

■大気圏再突入計画としての100日プランを説明
  3DLAのセミナーでは原則的に、セミナー終了後に100日プランの作成を義務づけています。これは「大気圏再突入計画:Reentry Program」と呼ばれるもので、セミナーで学習したことを職場に戻ってどう活用するか計画を立てるものです。習ったことを使わないと 忘れてしまうので、それを防ぐのが目的の第一ですが、習ったことを使えない不満や、習ったことによりおごりが生まれたりするのを防ぐことも狙いに含まれています。

  経団連の選抜研修「グリーンフォーラム」でも100日プランの作成をサポートする関島の授業が2月8日に設定されていますが、それに先立ち1月12日に「100日プランとは何か」を説明する機会が設けられました。これは、日本ではリエントリー・プログラムがあまりポピュラーでないので、受講生が、どういうものか不案内なためです。

  100日プランの作成手順は1.講座で何を学習したかを振り返る。2.プラン作成の資料を作成する。((1)変えなければいけない事柄のリストアップ、(2)行動の優先順位の決定 (3)計画のイメージやシンボルを考える、などがその内容)3.具体的プランの作成、となっています。
これまでの12年間の観察では、だんだん上手に作れなくなってきている印象が強く、これは、物事を相互に関連付けて理解する文脈理解能力の低下が原因ではないかと思われます。席上、習ったことの振り返りの大切さを強調しましたが、若干「暖簾に腕押し」の感ありでした。2月講座が心配です。

(情報掲載日:2018年1月31日(水))

■新セミナー「チームビルディング:働き方改革を実行できるチームの創り方」開催
  働き方改革に関心が高まっていますが、どちらかというと、長時間残業の縮減策のように扱われ、その本来の目的である生産性の向上と離れがちな傾向が見受けられます。一方で、効率向上策として、チームワークについての関心も、働き方改革との関連で盛り上がりを見せているのは、拙著「チームビルディングの技術」が売れていることからも感じることができます。しかしながら、チームワークとは仲よくすることだという一般的な誤解も、根強く存在し、かえって改革を妨げているケースも起きています。

  そこで、上記状況を勘案の上、本当の意味で効率向上を行うために必要なチームの創り方について学ぶ新しいセミナーを、開催することにしました。このプログラムも3DLAのセミナーの特徴である、「事前課題、e-learning 、クラス、宿題 という反転授業形式」で、そのコンセプト「答えを教えてもらうのではなく、答えの見つけ方を習う」は、「戦略論入門」「リーダーシップ入門」と同様です。

ちなみに、第8回戦略論入門は、昨年11月18日の延長戦(リ・エントリー・プログラムの策定、今回のチームビルディングセミナーも希望者対象に、延長戦ありに設定されています)をもって終了しましたが、修了後の感想として「他のセミナーとは異なり、非常に考えさせられた」という回答が共通でしたので、成功と考えています。

  セミナー案内に募集要領を掲載していますのでご参照ください。

(情報掲載日:2018年1月24日(水))

■第5回 PTAの会が開催されました
  12月22日、3DLAのセミナーに、受講生を出している会社のHR責任者の会が15社の出席を得て開催されました。

  始めに関島が、これまでの受講生140名のe-learning の理解度テストの結果を報告。現状理解が、キーワード理解で文脈理解ではないこと、そのため組織学習が上手くいかず、ガバナンスの障害になること、日本の特徴である「事後的に決まる戦略」が不活発になり始めていること、対応策として、多くのマネジャーが自分ではコミュニケーション能力が不足していることを自覚していないので、実感させる体験が必要なこと、リーダーシップの基本である構造と配慮や信頼性の蓄積理論を教える必要があることなどが、説明されました。

  その後、懇親会に席を移し、働き方改革について日立オートモティブの現状について説明をベースにざっくばらんな意見交換が行われました。概していえば、運動は、長時間残業の削減というテーマに偏りがちで、本当の意味での効率向上策は先送りの感ありというのが現状。小手先でない働き方改革のための教育プログラムの提供が望まれるというのが共通する意見のようでした。楽しい会合でしたが、3DLAとしては、正月休みの宿題をもらった感じでした。

  ラジオ体操は時間内それとも時間外?といった議論をしている日本との違いの大きさが気にならざるを得ません。その意味で、出席の皆さんが、より本格的な働き方改革に取り組むことを期待して乾杯しました。

(情報掲載日:2018年1月19日(金))

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コズロフスキーの活動状況

ニューヨークでHRMに関する活動をしているKozlowskiからのレポート「Reports from New York」はコラムをご覧ください。


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