個人のキャリア追及と組織の目的という時に相反する目標を同時に追求するのが正しい、という考え方にたつ21C型人材マネジメントの場合、考え方は以下である。
1)生涯一捕手(と言いながら監督をして1500勝した人もいるが)というタイプの選択を認めるので、主任・課長というポストに就く前、就いた後、できれば次のレベル(すなわち自分、他人、ビジネスあるいは専門分野の三つをマネージすることが要求される)の仕事に就く前までの三つのポイントで自分を振り返り、どうするか決めて欲しい。
2)自分らしいことが分かるまでに時間がかかる人もいるので相対的に選択の期間は長く取るから、良く考えて欲しい。ただし、他人をマネージする仕事が上手くいかなくて、他人のキャリア追求に害を与える場合は、速やかにポストからはずすのでそのつもりでいて欲しい。
3)他人をマネージする方法の習得の支援はおこなう。