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3Dラーニング・アソシエイツ

2015年の活動状況

3Dラーニング・アソシエイツの2015年の活動状況等をお知らせします。
※最新の活動状況はお知らせをご覧ください。

関島の活動状況

■マネージャーのための戦略論、リーダーシップセミナー卒業生の合同懇親会開催
  12月7日、マネージャーのための戦略論入門の1期〜5期と同リーダーシップ入門の1〜3期の合同懇親会が午後7時から銀座で開催されました。
この会で初めて会う人が大部分なのですが、「関島塾で宿題に苦労した」という共通体験を持っているのですぐに打ち解けてお互いの業務や仕事についての情報交換が活発におこなわれました。参加者の一人から「イノベーションを生み出すにはどうしたらよいのか」という難しい問いかけもあり、物事の再定義re-definition という側面からの解説をしました。

  「習ったことが使えているのか」という当方の質問の答えが、あやふやな人もいましたが、昇進やローテーションという試練にめげず、皆元気よく仕事をしているようで、うれしい限り。皆の話から、それぞれの業界や職能分野でどんなことが起きているか知ることができ、当方にも勉強になった一晩でした。またやりましょうということで10時解散!!
(情報掲載日:2015年12月2日(水))

■3DLAセミナー方式を使った企業単位の階層別研修の実施
  ブレンド型e-learning とインターバル学習の組み合わせという3DLAセミナーの方式を、階層別教育に適用するという初めての試みを、9月から11月にかけて行いました。 対象は、(株)エー・シー・エスの部課長(12名)と技師・主任(14名)。部課長と技師・主任の2クラスで、3DLAのセミナーと同様に、週1で5回、延長戦(希望者のみ)あり、事前課題修了者にe-learning のパスワード発行という方式で実施しました。

  テーマはいずれもリーダーシップで、会合ごとの内容は共通ですが、同時開催ではなく部課長コース終了後、技師・主任コースを開講することとしました。これは部課長が、業務その他の都合により欠席せざるを得ない場合、欠席部分を、技師主任のコースに参加することにより補うことが出来るようにしたためです。事前課題図書を部課長は、「組織内一人親方のすすめ」、技師・主任は「チームビルディングの技術」としました。

  同じ内容を、違う階層に実施する(といってもQ&Aの中身は大いに異なるのですが)メリットは、その企業の持つ強み弱みを、講師が良く把握できることで、とくに後から実施するクラスの講義内容を修正できることです。インターバル学習の良い点は、宿題や授業中の反応を通して受講生の進歩の度合いが把握できることですが、技師・主任クラスの方が学習に取り組む姿勢の変化が速かったのは、そのためもあると感じました。

  階層別研修にブレンド型e-learning を使う場合についていろいろ学ぶことが出来た研修になりました。研修の企画者及び受講生の皆さんに感謝すること多々あり、です。「お疲れ様、そして、ありがとう」
(情報掲載日:2015年12月2日(水))

■ブレンド型e-learningを適用した第6回戦略論セミナー修了
  恒例のマネジャーのための入門シリーズが11月11日、クラス日程を修了、あとは延長戦を残すだけになりました。e-learning とインターバル学習の組み合わせというセミナー方式の採用は、2回目です。(第3回リーダーシップ入門 が1回目)e-learning のパスワードは、付与されてから2週間だけ有効ですが、「クラスが始まるまでにやればよい」と考え、着手が遅く学習の途中で「パスワードが消滅して驚く」というケースが初めておこりました。学生には時々見られるケースなので、予想はしていましたが、改めて、「人の反応にはパターンがある」と感じました。

クラスでのやり取りは、やはり従来よりも活発で、感想文を書くという事前課題とe-learning の組み合わせが、予習の役割を果たすという狙いは、成功していると思いました。一方で、クラスでは「予習してあるので、説明は簡単に」という方針でいくと、理解が十分でない部分も出来てしまう、ということにも気が付きました。講義内容の濃淡の工夫はさらに必要なようです。
(情報掲載日:2015年11月25日(水))

■企業の課長研修にブレンド型e-learning を適用
  ブレンド型e-learning とインターバル学習の組み合わせという3DLAスタイルの研修を(株)エー・シー・エスというソフト会社のリーダーシップ研修(部課長対象)に適用しました。例によって、週一で5回、希望者は延長戦ありの研修で、9月11日から10月17日までかかった本格派の研修でしたが、受講生の感想は、圧倒的に「面白かった」で、教える方も「手ごたえあり」でした。企業単位の研修に使うのは初めてでしたが、授業の組み立て方でいくつか気が付くことがあり、次の研修にそのノウハウが使えそうです。

10月28日の日経新聞29面に、「予習の習慣大学生にも」というタイトルで e-learning を予習に活用する、反転授業の記事が出ていましたが、上記の研修を実施してみて思うのですが、当方のブレンド型e-learningの方が、時期的(2012年から北大で実施)にも内容的にも(予習させるための工夫やインターバル学習との組み合わせなど)ズーッと先行しているように感じ、自信を深めた次第です。
(情報掲載日:2015年10月30日(金))

■9月24日、久しぶりに「PTAの会」を開催
  この会は、「マネジャーのための入門シリーズ」に受講生を派遣している会社の人事部門の方々の会で、どのような内容の授業が進められているか、受講生の反応はどうか、等の情報を派遣側と共有化することと、今後の人材開発の在り方について議論する目的で、2013年から開催されています。

今回が4回目で、第5回戦略論入門と第3回リーダーシップ入門を対象に議論しました。特にリーダーシップ入門は、今回からブレンド型e-learning を導入しましたので、その内容と効果について詳しく説明しました。また、最近のマネジャークラスが不足する知識の例として、「リーダーシップ理論が再発見した軍隊の常識」について解説しました。会議では、今後のブレンド型e-learning の開発の在り方や、経験豊かな幹部が持つ持論と理論の関係などについて、意見が交わされました。会議終了後、イタリア街の欧州居酒屋で懇親会を実施、楽しい一夜でした。

本会合は、オープンな会なので、入門シリーズに受講生を派遣していなくても、「検討中なので状況知りたい 」という名目で人材開発関係者であればだれでも参加でき、人事部門の異業種交流の場となっています。参加希望あれば3DLAにご連絡いただきたく。
(情報掲載日:2015年10月5日(月))

■北大フロンティアプログラムで授業
  8月5、6日、「企業と仕事特論」の集中講義をしました。この授業はe-learning と教室での授業の組み合わせで出来ているブレンド型で、事前課題やe-learning を期間内にやり終えないと、クラスに参加できません。講義は2日間ですが、受講生にとって実質は90分授業7回分以上に相当しています。

今回、e-learning 部分を少し改定しました。グローバル競争の時代を、成功の機会も失敗の機会も多い時代と捉え、その説明の補強としてテクノロジー・ライフサイクルにビッグ・バン型(サメのひれ型のライフサイクルを持つもの)が登場したことを補足したのです。受講生は11名(うち2名は聴講)、博士課程が4名で、修士課程が7名という構成で、改定の効果かどうかは分かりませんが、昨年よりは活発な議論ができました。

成績表の作成という宿題を終えるとはれて小生も夏休みとなるのですが、やはり小学生と同様宿題にはなかなか手が付かず、ようやく先日大学に提出。夏休みの宿題たることをまぬがれませんでした。「来年こそは夏休み前に作成するぞ」、です。
(情報掲載日:2015年9月16日(火))

■グリーンフォーラム9期生100日プラン報告会
  7月8日、経団連会館で報告会が開催されました。参加者は6名と例年より少なめでしたが、発表内容は、努力の跡が十分うかがえるものでした。要は、報告会に出席できたということは、自分に対しリーダーシップが発揮できた証で、そのことが自分というリーダーにたいする信頼の蓄積に役立ちます。
反対に、参加できなかった人は、自分の中のフォロワーが自分というリーダーに対し「ほら、やっぱり実行できなかったろう」と不信観を蓄積したかもしれないので、この差は大きいものがあります。自分で計画を立て自分で実行したことの影響力について、もっと真剣に考えなければいけない理由がここにあります。

参加者には、お土産に、最近実行した3DLAのブレンド型e-learning セミナー「リーダーシップ入門」の講義の一部(理解度向上に効果があるので10期生から使用)を紹介するPPTを差し上げました。
(情報掲載日:2015年7月28日(火))

■グリーンフォーラム10期生に講義
  7月3日「経団連グリーンフォーラム」でリーダーシップ講座を担当しました。これまで、いろいろな場面でリーダーシップについて授業をする機会がありましたが、隔靴掻痒で、なかなか「腹に落ちた」という反応が得られませんでした。しかし、先般の3DLA独自セミナー「マネジャーのためのリーダーシップ入門」ではブレンド型e-learning の 導入もあって、これまでにない反応を獲ることが出来ました。そこで得たヒント、すなわち「時代的背景とリーダーシップ理論の変遷との関係を説明すると、リーダーシップというものの多様性を理解しやすい」を、今回の授業に取り入れてみました。

日本のリーダーシップについての一般的理解は「先頭に立って皆を引っ張る」という単純型です。そのため、「リーダーに対する信頼はどのようにして作られるか」とか「フォロワーの役割」とかに考えが及ばないケースが圧倒的多数です。しかし今回は、懇親会席上での反応を見ると、少しはリーダーシップという概念の多様性について理解させることができたのではないかと感じました。希望的観測でないと良いのですが。
(情報掲載日:2015年7月15日(水))

■「サプライチェーンマネジメントの本質―SCMに対する誤解を解く」と題して講演
  6月17日、第9回MCN経営寺小屋でSCMについて私見を述べました。この講演を引き受けたのは、一般にSCMが、「部品や材料を、必要な時に必要なだけ確保する仕組み」と捉えられ、そのため、生産というシステムの合理化という、もっと大きな目標を制御する仕組みという視点が失われかねないと心配するためです。

SCMは、そもそもは価格変動の激しい急成長する市場での競争に対応する工夫として発達したものですが、そのための対策、たとえば受注予測精度の向上のために創られた資料が、営業、工場、資材や経理部門それぞれの意思決定に使えることから、一般の事業にも応用できる「共通のデーターを見ながら皆が一喜一憂出来る仕掛け(関島のSCMの定義)」に進化し、さらには企業間でSCMデーターの交換を通して、「お互いの懐を見せ合う関係の強弱により構成される企業間ネットワーク」に発展していると考えます。

SCMは、部門間、企業間の壁を越えた協力関係を生み出し、生産というシステム全体の効率化に貢献するというのが体験から得た意見です。また、SCMの効率化のためには、業務プロセスだけでなく、評価制度やインセンティブプランの変更が不可欠で、今後のHRMにも大きな影響を持つと考えていて、今後の研究課題の一つとしています。
(情報掲載日:2015年7月7日(火))

■「国際調達とサプライチェーン・マネジメント」
  6月13(土)、14(日)、北海道大学工学院でグローバルマネジメント特論の一部として上記の授業をおこないました。今回の受講生は13名で全員修士課程の1年生。専攻は、応用物理から生命人間情報科学まで多彩で、環境フィールド工学の3名が最も多いグループでした。講義は全体を三つに分け、第1部でまずサプライチェーン・マネジメントが必要な理由を説明、第2部でビジネス・モデルとサプライチェーンの関係、第3部ではサプライチェーンと契約について話ました。

今年の新工夫は、事前課題として部品材料の調達方法を整理したプリントを渡しておき、講義の始めに「工場の窓を洗うという作業を発注する場合をケースとして取り上げ議論する」というものでしたが、これはかなり効果がある印象を受けました。6月の札幌はまだ春、北大校内はクローバーの花盛りで、素敵でした。ウィークエンドが一つつぶれましたが、十分それに見合う二日間でした。
(情報掲載日:2015年7月1日(水))

■経団連グリーンフォーラム10期開校式
  6月11日、開校式が経団連会館おこなわれ、アドバイザーとして受講生を激励しました。挨拶では、特に勉強の仕方について触れ、「本を読んで考え、また読んで考える」といった作業を是非してほしい旨伝えました。これは、事前課題の感想文を読むと、最近のマネジャークラスは本を丁寧に読む習慣を持つ人が少ないのでは、と感じるためです。

  開校式には、9期生の宮田さん(ANA)、作田さん(協和エクシオ)も出席され、大変だったこと、勉強になったことなど紹介されました。10期生は26名(うち女性4名)、今年も「リーダーシップ」と「リエントリー計画の策定」の二つの講座を担当しますが、アドバイザーとして100日プラン報告会、経験交流やフォーラム21との共催プログラム等にも参加、いろいろ議論することを通して、私も受講生から学びたいと思っています。
(情報掲載日:2015年6月23日(火))

■「第3回マネジャーのためのリーダーシップ入門」始まる
  5月13日から題記のセミナーが始まりました。今回は朝7時からの早朝コースで、e-learning とクラスルームのブレンド型です。事前課題を提出するとパスワードが送付される仕組みですが、e-learning 修了がクラス参加の条件で、修了には確認クイズにパスする必要があります。参加者は10名(うち女性3名)でした。

  事前に「お手軽なe-learning と異なり本気で取り組まないと合格しない」という警告を発したのですが、なかなかパスできずに苦労する人が多発、勉強の仕方に問題のあることが浮き彫りになりました。クイズの回答を送信するさい「久しぶりにスリルを感じた」という感想がありましたが、皆最終的には合格し、それなりに本格派のe-learning を体験でき、面白かったようです。今後3DLAの独自セミナーは全てブレンド型にする予定です。
(情報掲載日:2015年5月20日(水))

■マネジャーのための戦略論3回生、延長戦の延長戦を実施
  4月11日(土)大磯の関島のセカンドハウスで延長戦の時と同様なパーティーが3回生により開催されました。ただし、今回は家族同伴で宿題の発表はなし、現状報告は例によって3分間で、参加者全員がおこなう、という形式でした。桜は少し満開の時期を過ぎましたが、まだ十分にお花見が出来ました。ビジネスの話だけでなく就活、子育て、お料理の解説など話題は尽きず、奥様方も楽しめたようでした。最後はビンゴゲームで盛り上がった後解散、有意義な一日でした。
早目の日程設定が条件ですが、延長戦の再戦、歓迎です。
(情報掲載日:2015年5月8日(金))
■「なぜチームワークは必要か」茨城県経営者協会で講演
  3月18日 茨経協 土浦・石岡・つくば地区の平成26年度支部総会で「チームビルディングの技術」と題して講演しました。対象が経営幹部なので、単にチームの作り方を話すのではなく、関島の著書「チームビルディングの技術」のベースとなっている「チームワークというテーマが持つ現代的な性格」について認識してもらうことにポイントを置いた講演にしました。

チームワークが求められる理由は、大きくわけると@融和性を高めることにより効率をたかめるA困難なテーマに取り組むときに必要、の二つですが、日本の場合は考え方@にかたよっています。コミュニケーションを良くすることにより効率向上をはかるという考え方です。しかし、効率は、組織間、職務間のインターフェースとプロトコルを明確にするという手法で、仲の良し悪しに関係なく確保することもできます。そのため、チームワークは主としてAを目指すものという考え方がアメリカ等では、主流になりつつあります。

リーダーシップ理論でいえば、先頭に立たないリーダーシップ、戦略論でいえば、動的実現能力といった考え方がその背景にあります。予想と異なる講演内容ということで、反応はいま一つでしたが、グローバル時代のチームワークとは何かについて考えるきっかけにはなったのでは、と思っています。
(情報掲載日:2015年4月9日(木))

■「第3回マネジャーのためのリーダーシップ入門」4月6日より募集開始
  4月6日より上記セミナーの募集を開始します。今回の特徴は、従来のプログラムの一部がe-learning 化され、e-learning 修了がクラス参加の条件になっていることです。このタイプの学習方法をブレンド型e-learning といいますが、e-learning が予習の働きをするだけでなく、授業の一部がe-learningに移行したことにより、クラスで討議の時間を増やすことが出来るため学習の効率が高まります。

この方式は関島の北海道大学の授業に導入されていて、その効果は確認されています。(ブレンド型e-learningについてはホームページコラム コーヒーブレークの(7)(8)(9)、(別窓にて表示)を参照いただきたく)詳しくはセミナー案内をご覧ください。
(情報掲載日:2015年3月27日(金))

■「不遇でも、めげるな」グリーンフォーラム9期生の修了式で激励
  3月10日の修了式で日本郵船の宮原会長から、習ったことを活用して部下を育ててほしい旨の挨拶と船上での異文化の触れ合いについての興味深い話のあと、勉強の仕方について話をしました。

これは、9期生は考える量が圧倒的に不足しているという印象が抜きがたいためなのですが、印象が正しいかどうかは分かりません。しかし、自分の勉強の仕方について時々振り返ることは、成長のために欠かせないことです。修了式という機会を活用して話しましたが、こういう姿勢があれば不遇の時を勉強の機会に変えることが出来ます。

長いサラリーマン生活、良い時も悪い時もあります。自分に対する評価をきにすることなく、自分らしい方法で仕事に注力するのが一番です。これから人生の上り坂にかかる9期生の皆が、上手く苦難を乗り越えてくれることを心配しながら期待している次第。「フレーフレー9期」です。
(情報掲載日:2015年3月19日(金))

■グリーンフォーラム100日プラン、計画を実行できるかどうかが問題
  2月12日、日本工業倶楽部でグリーンフォーラムの2月講座が開催され、「これまでの講座で学習したことを、コース修了後どのように活用するか」を考える100日プランと呼ばれる実行計画の作成をアドバイスしました。

  実行が大切なのは、実利的には「習ったことは使わないと失われてしまう」ためですが、それよりも、自分で立てた計画が実行できるかどうかは、自分に対する信頼性の蓄積という意味で、「今後に対する影響が大きいので大切」というのが私の意見です。

なぜなら実行は自分に対するリーダーシップの発揮に他ならないからです。この場合リーダーは自分でフォロワーも自分です。リーダーたる自分が計画したことが実行できるかどうか、フォロワーたる自分は「本当に実行できるのか、またできないのでは」等と疑念を持ちながら観察しているので、出来ないと「やっぱり」とリーダーに対する信頼を失ってしまう結果になります。反対に実行できれば自分というリーダーにたいする信頼が増し、自律性を高めることにつながります。また、目標の難易度もフォロワーたる自分は知っているので、安易な目標の場合は、達成してもあまり評価せず、信頼性は蓄積されません。

  「チャレンジングな計画をたて、実行した」という実績が大切な理由がここにあります。9期生、がんばってほしいなぁ。
(情報掲載日:2015年2月23日(月))

■3DLAセミナー卒業生 合同同窓会が開催
   「1期〜5期マネージャーのための戦略論入門」と「女性マネージャーのためのリーダーシップ入門」の卒業生合同の同窓会が、1月19日、新年会を兼ねて銀座で開催されました。席上、現在の仕事や抱える問題点だけでなく、転職に踏み切るときになにを考えたか、などの人生にかかわる質問も経験者に投げかけられ、楽しくも実のある意見交換会になりました。

  知識やノウハウは講師から学べるだけでなく、いろいろなバックグラウンドや経験を持つ仲間からも学べるというのが持論(教える側も、受講生仲間同士の議論から学ぶことが出来る)なので、受講生の間のネットワークの構築には出来るだけ努力したいと考えています。12月に戦略論の1〜4期の幹事に5期とリーダーシップの幹事を紹介したところ、それが今回の合同同窓会につながりました。今後も、お互い切磋琢磨する良い関係が長く続くよう支援したいと思います。
(情報掲載日:2015年2月4日(水))

■「自分自身にリーダーシップを発揮するには」、グリーンフォーラム1月講座で説明
  1月15日、工業倶楽部でグリーンフォーラム1月講座が開催されましたが、2月の「行動計画の策定」講座(いわゆる100日プラン、習ったことを職場に戻った時どのように活用するかを計画するもの)の準備として、プランの作り方について説明しました。これは、最近の受講生は、「実行可能でチャレンジングなプランを創る」という作業が苦手なことを、なんとか改善したいと試みたものです。苦手な理由は、自分自身にリーダーシップを発揮するということの意味が十分には理解できていないためではないか、というのがこれまでの受講生の反応からの推測です。

  自分自身にリーダーシップを発揮する場合、リーダーは自分でフォロワーも自分です。従って、大きな絵を描いて、それがどんなに素敵で,現状に留まるとどんなリスクがあるか等を自分自身に説得するというリーダーの役割を、自分で果たさなければなりません。一方フォロワーとして「自分もそう思っていた」とか「あんなこと言っているがまた計画倒れに終わるのでは」とかリーダーを評価し、時にリーダーに助言したり提言したりしなければなりません。このプロセスが上手くできないと、リーダーシップは発揮できないのです。他人に対しても自分に対してもリーダーシップの発揮の仕方は変わらないということを説明したのですが、さて反応はどうでしょうか。2月講座が楽しみです。
(情報掲載日:2015年1月28日(水))

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コズロフスキーの活動状況

ニューヨークでHRMに関する活動をしているKozlowskiからのレポート「Reports from New York」はコラムをご覧ください。


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